ワークライフブレンドは自分に合う生き方か?理解を深めるための記事3選

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「ワークライフブレンド」最近よく聞く言葉ですが、誤解されていることもあると感じます。「プライベートを犠牲にして働かなくてはいけない」と捉えている人もいるのではないでしょうか。

ワークライフブレンドは、毎日長時間の残業をするハードワーカーや、仕事中毒の人のためにある考え方ではありません。自分の人生の目的や価値観に合う生き方の1つとして、存在するものだと思います。

全員がワークライフブレンドを選択する必要もなく、選択したからといって幸せになるものでもありません。

自分の人生の軸に合う生き方なのか?ワークライフブレンドとはどのようなスタイルなのか?という疑問を解消し、より理解を深められるための記事をいくつかPick Upしてみました。ワークライフブレンドが気になる方は、ぜひ各記事を読んでみてください。

①ワークライフバランス or ワークライフブレンド、自分はどちらが合うのか?

「トップクラスの人たちにワークライフバランスはあるか?」
2022年5月19日 James Riney(Founding Partner & CEO @ Coral Capital)
https://coralcap.co/2022/05/does-work-life-balance-exist-for-top-performers/

・スポーツでもビジネスでも、その分野のトップを目指す場合は相応の努力が必要
・トップを目指す人は、仕事と生活に同じくらい時間を割くことはできない
・ワークライフブレンドとは、仕事と生活が明確な境界線なくブレンドされたライフスタイル

ベンチャーキャピタル(Coral Capital)のFounderであるJamesさんによる、ワークライフブレンドについての記事です。全員がトップを目指す必要はないという点にも触れており、納得感の高い内容です。自分はどちらの生き方を選択するのか?この記事を読んで考えてみると良いですね。

②生き方のスタイルを決める、最も大事なことは何か?

仕事と生活、バランスか、ブレンドか
村山 昇(キャリア・ポートレート コンサルティング 代表)
https://globis.jp/article/1496

・ワークライフブレンドは、ワーカホリック(仕事中毒症・依存症)とは違う
・仕事と生活のどちらかを犠牲にするのではなく、共通の価値観に基づいて両方とも盛り上がるもの
・スタイルを目的にするのではなく、自分の軸をしっかりと持つことが大事

ワークライフバランス/ワークライフブレンド/ワークライフスプリット/ワークライフメシーの4タイプについてポジションマップで示されています。自分は今どのスタイルなのか?確認するのもオススメです。

③本当に、ワークライフブレンドを選択すべきか?

「ワークライフバランス」のほうが「ワークライフブレンド」より良いことがGoogleの社内調査でわかる
Jessica Stillman(訳:和田美樹)
https://www.lifehacker.jp/article/170130_20170130_worklife_balance/

・仕事と生活を区別する「セグメンター」と、すべてをミックスする「インテグレーター」の2つに分け、自分の好む生き方ができているかを調査した
・セグメンターの方が、インテグレーターよりもはるかに満足している
・セグメンターのほうが、仕事から離れようと思ったら離れられる確率が、2倍以上も高い

今までの記事とは異なり、ワークライフブレンドに警鐘を鳴らす内容です。実際のGoogleの社内調査を元にしているため、説得力がありますね。この結果から、Googleでは「ダブリン・ゴーズ・ダーク」という退社の際に全員のデバイスを回収する取り組みが実行され、多くの社員がストレス緩和に繋がったと回答しているそうです。

大切なのは自分らしい生き方を考え選択すること

ワークライフブレンドの生き方が、誰でも幸せになるわけではないですよね。自分らしい生き方を考えて選択することが大切だと分かります。

多くの人にとって、仕事は人生の中で大きな割合を占めるものです。仕事でどんな結果を出したいか?自分にとっての仕事の目標は何か?を考えた上で、理想の生き方を描いていきましょう。

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